SEO対策を行うにあたって知っておきたい用語をご紹介します。
◆ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers:あいきゃん)
ICANNとは、インターネット上のIPアドレス、ドメイン、ポート番号など各資源の標準化を行なう組織のこと。1998年9月に設立された非営利団体である。
◆あいまい検索(あいまいけんさく)
検索語とキーワードを一対一にマッチングせずに、入力された検索語を柔軟に解釈して検索精度を向上させる検索手法のこと。
◆アクイジション(Acquisition:あくいじしょん)
元々の意味は「獲得・取得」であるが、検索エンジン経由でお客を獲得することを指す。検索エンジン経由でお客を獲得するためにかかった総コストを、アクイジション・コスト(Acquisition cost)と言う。PPC広告費・有料ディレクトリ登録費・SEO費用などの合計のコストのこと。
◆アウトバウンドリンク(Outbound Link:あうとばうんどりんく)
ウェブページの掲載されているリンクの内、外部(自サイト以外)へのリンクを意味する。(発リンクと呼ばれる事もある)自社サイト内のリンクは逆に インバウンドリンクと呼ばれる。
◆アクセシビリティ(Accessibility:あくせしびりてぃ)
元々の意味は「近づきやすさ」。インターネットにおいては、いかに親切で使いやすい設計になっているかという「利用のしやすさ」の意味で使用される。高齢者や障害者等ハンディを持った人の利用しやすさという観点から語られる場面が多い。ウェブマスターであればアクセスビリティを考慮したサイト設計やサイト運営をするに努めた方が良いといわれている。
◆アクセス(Access:あくせす)
アクセスとは、元々の意味は「接近する」。通常ネットワーク越しに他のパソコンに「つながる」、「接続する」の意味で使われている。コンピュータ間でデータの転送ができる状態にすること。ディスクドライブやメモリ、データベースに対しても適用される場合がある。
◆アクセス アナライズ(Access Analyze:あくせす あならいず)
アクセス解析・分析のこと。アクセスログを解析することで、アクセス数、ページ内での遷移、訪問元のURL、コンバージョン率、どのような検索キーワードで訪問してきたかOS、使用ブラウザなどの情報を得てサイトの動向を把握することをいう。解析・分析する為の専用ソフト等のツールをアクセス分析ツール(アクセス・アナライザ)・アクセス解析などと呼ぶ。WEBサイトに成果が求められる今日、アクセス解析・分析はSEO対策のうえで必須のものとなっている。
◆アドバンスドサーチ(Advanced Search:あどばんすどさーち)
進歩した高性能検索という意味であるが、一般には検索をかけるうえでの付加オプションのことをいう。
◆アドワーズ(Adwords:あどわーず)
Google社が運営するインターネット広告サービス(アドワーズ広告)。広告主は、申し込みとともに掲載したい広告と、その広告に関連するキーワードを選択して登録する。Googleの利用者がそのキーワードに近い単語で検索を行った際に、これと連動して広告が検索結果と同時に表示されるようになる。原則として、課金は利用者のクリック回数に応じて金額が決定される。いわゆるPPC(Pay per click)広告のこと。
◆アフィリエイト(Affiliate:あふぃりえいと)
成果報酬型のインターネット広告を指し、資料請求やクリックの発生によって必要な費用を支払う。基本的には、固定費はかからず出来高制の広告として人気を集めている。
◆ROI(Return On Investment:りたーんおんいんべすとめんと)
投資利益率。投資した資本に対して得られる利益の割合。利益÷投資で算出される。広告費用に見合った利益を生んでいるかを測る指標となる。 ROI=利益/投資。PPCの場合ROI=PPC利益/PPC広告費用という式で成り立つ。
◆アルゴリズム(Algorithm:あるごりずむ)
アルゴリズムとは、物事を行うときの考え方のこと。狭く言えばコンピューターで計算を行うときの計算方法といえます。フローチャートはアルゴリズムを図示したもののこと。検索アルゴリズム検索結果を表示する為にロボットが巡回する際の処理手順もアルゴリズムという。
◆アンカータグ(Anchor Tag:あんかーたぐ)
ホームページから別のホームページへジャンプ(ハイパーリンク)させるためのタグのことをいう。
◆アンカーテキスト(Anchor Text:あんかーてきすと)
上記のアンカータグ同様、ホームページから他のホームページに移動するテキストリンクのこと。
◆アンド検索(あんどけんさく)
検索する時のオプションの一つ。Googleでは「すべてのキーワードを含む」検索のことをいう。
◆イメージ・タグ(Image Tag:いめーじたぐ)
「tag」は、「荷札」「付箋」といった意味。特殊な記法により文書に記述される付加情報のことを言う。「image」は一般的に画像のことを言うので、特定の箇所に特定の画像が表示されるようにブラウザに付加情報として予め指示することを言う。
◆インターナル・オプティマイゼーション(Internal optimisation:いんたーなしょなるおぷてぃまいぜーしょん)
SEO対策の中でも、ホームページ内部の表示順位に影響を与える要因を向上することで上位表示させる方法のひとつをいう。対の概念として「External optimization(エクスターナル・オプチマイゼイション)」がある。
◆インデックス・ページ(Index Page:いんでっくすぺーじ)
Indexは「索引」の意味。インターネットでは、トップページのことを言う。トップページのファイル名は index.html や index.php であるのが一般的といえる。
◆インフォメーションページ(Information Page:いんふぉめーしょんぺーじ)
SEOスパムの一つで検索エンジンの上位表示だけを目的にして作成されるホームページのこと。リダイレクト機能などで、全く内容に関係ないキーワード多数入れたページを複数制作して検索エンジンに登録し、それぞれからアクセス数を増やすことを目的としたページ。
◆インフルエンサー(Influencer:いんふるえんさー)
サービスや商品などの消費者に影響を与える存在のこと。主に、世の中に大きな影響を与える人のことをいう。
◆ウェブブラウザ(Web Browser:うぇぶぶらうざ)
Webサイトを見るためのソフトのこと。インターネット・エクルプローラ IE やネットスケープ NN などのこと。インターネットでWebページを閲覧する為のアプリケーションソフト。様々な情報をダウンロードし、解析して表示・再生する。 代表的なものとして、マイクロソフト社のインターネット・エクスプローラ(Internet explorer)。
◆ウェブページ(Web Page:うぇぶぺーじ)
HTMLファイルのブラウザで見るページのこと。 WWWシステムを用い、インターネットで公開されているページのこと。HTMLファイルのブラウザで通常見ることができる。複数のページをひとまとめにしたのがWebサイト。 ページは通常、テキストデータやレイアウト情報、画像、音声、動画などから構成される。
◆SEM(Search Engine Marketing:えすいーえむ)
検索エンジンを利用して、自社サイトへの集客を増やすウェブマーケティング行為。 検索エンジンのより上位に自社サイトが掲載されるようコンテンツを最適化するSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)は、SEM(サーチエンジンマーケティング)の手法の一つ。
◆SEO(Search Engine Optimization:えすいーおー)
SEOとは「Search Engine Optimization」(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略であり、日本語であらわすと「検索エンジン最適化」といわれています。検索エンジンは、「サーチエンジン」ともいう。検索エンジンでキーワード検索などを行った際に、検索結果の表示順ページで自らのWEBサイトを上位に表示されるようにする技術をいう。キーワード検索をした際に表示される順位は、検索エンジン側の独自の方式(アルゴリズム)によって決まっている。そのためアルゴリズムを分析することで、特定のキーワードで検索をした際に上位表示がされやすいWEBサイトにすることが可能になるといわれている。検索エンジン側がWEBサイトを評価(ランク付)するためのアルゴリズムは年々高度化しているため、攻略がしづらくなっているといわれている。アルゴリズムは頻繁に変更されるためWEBサイトの順位の変動は繰り返される。
◆SMO(Social Media Optimization:えすえむおー)
Webサイトのアクセス向上方法の一つで、主にソーシャルブックマークサイトやSNSなどメディアを利用する集客方法のこと。
◆AJAX(Asynchronous JavaScript XML:えいしんくろなすじゃばすくりぷとえっくすえむえる)
非同期JavascriptとXML。クライアント側スクリプトがページをリロードすることなくサーバーからの要求をすることができる。
◆LPO(Landing Page Optimization:らんでぃんぐぺーじおぷてぃまいぜーしょん)
LPOとは「Landing Page Optimization」の略であり、日本語であらわすと「ランディングページ最適化」といわれている。つまり、ユーザーが最初に訪れるWEBページにおいてアクションを起こしやすいように作成(最適化)することである。テキスト広告などのリンク先URLをTOPページにするだけではなく、お申込ページや資料請求ページなどにし、ユーザーがアクションを起こしやすいようにしてあげることなどもさす。
◆オーガニック検索(Organic Search:オーガニックけんさく)
オーガニック検索とは、検索エンジンが独自のアルゴリズムによって順位付けをし、表示した検索結果のことをいう。検索結果のうち、スポンサー広告などの有料広告を含まない部分のこと。別名でナチュラル検索(Natural Search)ともいう。
◆オーバーチュア(Overture:おーばーちゅあ)
Yahoo!社が提供する、オークションによって掲載金額や順位が決まるキーワード広告システムのこと。
◆オフ・ザ・ページ・ファクター(Off The Page Factor:おふざぺーじふぁくたー)
外部要因。ページ外要因。SEOにおいて、検索順位に影響を与える要因のうち、自ページの内部ではなく外部に存在する要因のこと。内部要因だけでは、SEOのイカサマを行いやすいが、外部要因があればその余地は小さくなる。 例として、Google社が開発して検索エンジンに搭載させている、ページの重要度を判定する技術であるページランクがある。
◆オルト・タグ(Alt Tag:おるとたぐ)
Alt属性。HTMLファイルの中で画像などに名称を付与する方法。画像を閲覧できない環境でも、画像表示時と同じように画像の意味が理解できるように説明用の代替テキストを付けておくこと。音声読み上げソフトでページの内容を耳で聞いていたり、点字入力、画像表示オフで閲覧したりする場合に活用される。 検索エンジンが代替テキストを検索対象としていることから、SEOスパムに悪用されることがあり問題視されることがある。
◆外部リンク(がいぶりんく)
外部リンクとは、他のホームページやウェブサイト・ウェブページから対象のページに張られたリンクのこと。
◆カウンター(Counter:かうんたー)
ページビューやサイトへの訪問者数をカウントするプログラムのこと。
◆カテゴリ(Category:かてごり)
グループ分けした区分のこと。
◆環境変数(かんきょうへんすう)
OSのシェルなどに設定されている、システムの属性を記録している変数のこと。
◆関連ページ検索(かんれんぺーじけんさく)
Googleの特殊な検索方法の一つ。例えば検索語に「related:www.seo.com」と設定すると、www.seo.comに関連するホームページが表示される
◆キャッシュ(Cache:きゃっしゅ)
Googleクローラーが保存している多量のWebページのこと。Googleで 『キャッシュ』リンクをクリックすると、このクロール時点でのページが表示される。キャッシュに保存してある内容がGoogleの検索の対象になっている情報のこと。
◆強調タグ(きょうちょうたぐ)
強調タグとはHTML内で強調させるためのタグのこと。何処の部分が文章の中で強調している部分なのかを指定することができる。
◆キーワードアドバイスツール(Keyword Advice Tool:きーわーどあどばいすつーる)
月間のキーワード検索回数や一般のユーザーが利用する検索キーワードの組み合わせを調査できるツールのこと。
◆キーワード・ドメイン・ネーム(Keyword Domain Name:きーわーどどめいんねーむ)
ドメイン名の中にキーワードの文字列を含ませて上位表示を狙う手法。例えばfirst-seo.jpには「SEO」という文字列が含まれており、英語圏の検索エンジンではこの「SEO」をキーワードに加算するロジックがある。
◆グーグル(Google:ぐーぐる)
インターネットの検索エンジンの一つ。同エンジンを運営する企業の社名でもある。Google社は、1998年9月に当時スタンフォード大学の大学院生であったLarry Page氏とSergey Brin氏によって設立された。元々スタンフォード大学内の研究プロジェクトとして立ち上げられたシステムで、当該Webページへのリンクの多さなど、WWWの構造を利用してページのランク付けを行なうことにより、他社のサーチエンジンよりも有用な結果を出力すると言われている。検索速度や精度、検索結果の豊富さには定評がある。各国語への対応も進んでおり、2000年9月には日本語版のサービスも開始された。
◆グーグルダンス(Google dance:ぐーぐるだんす)
グーグルダンスとは、検索エンジンとして最大手のGoogleの検索順位が入れ替わることや、インデックスが消えたりすることなどをいいます。検索順位の変動でアクセス数も大きく左右されてしまいます。
グーグルダンスが起きる原因は、複数のサーバーを統一するのに時間差が生じ、更新前、更新中、更新後のサーバーにランダムにアクセスすることで起きてしまいます。
検索表示が激しく入れ替わっている際は、まずGoogleが安定するまで待ちましょう。
◆クリック・トラッキング(Click Tracking:くりっくとらっきんぐ)
トラッキング(tracking)とは「追跡」のこと。したがって一般的には、リンクをクリックした跡を追跡して利用者(リンクをクリックした人)の行動を把握することを言う。SEOにおいては、検索エンジンが実施するクリック人気度のデータ収集のことを指す場合もある。
◆クローラー(Crawler:くろーらー)
ウェブ上の文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラムである。WUAの一種。「スパイダー」や「ロボット」などとも呼ばれる。
◆クローリング(Crawling:くろーりんぐ)
ロボット型検索エンジンがスパイダーと呼ばれるプログラムを動かしてホームページを自動巡回すること。フレッシュ・クロールとメイン・クロールの2種類がある。
◆ゲートウェイページ(Gateway Page:げーとうぇいぺーじ)
検索エンジンに上位表示されることだけを目的にして作成されるホームページのこと。
◆検索エンジン(けんさくえんじん)
インターネットで公開されている情報をキーワードなどを使って検索できるWebサイトのこと。
◆ゴースト・ドメイン(Ghost Domain:ごーすとどめいん)
使い捨てを前提として取得したドメインのこと。
◆コスト・パー・クリック(Cost Per Click:こすとぱーくりっく)
クリック単価とも呼ばれる。バナー広告やテキスト広告などのインターネット広告において、ユーザーによる1クリック(誘導先となるWebサイトへの1アクセス)を獲得するために必要なコスト。一般的には、数円~数十円程度。広告を掲載するためにかかったコスト全体を、獲得したクリック数で割ることで算出できる。つまり広告効果が低ければ低いほど、1クリックあたりのコストは高くなる。また、一定のクリック数が達成されるまで掲載を続けるクリック保証型のバナー広告などでは、事前にCPCを把握できることになる。
◆コンバージョン・レート(Conversion Rate:こんばーじょんれーと)
コンバージョン(conversion)とは「転換」という意味なので直訳すると「転換率」。ステータスが変化するという意味から「成約率」や「達成率」という意訳が適しているかもしれない。例えば、資料請求を目的とするPPC広告の場合、ホームページ訪問者のうち何人が実際に資料を請求したかの割合。200人中10人が資料を請求すれば、コンバージョン・レートは5%。資料請求以外の目的でも、それぞれの目的を達成する割合であり、商品の販売であれば購買率となる。
◆サイトテーマ(Site Theme:さいとてーま)
サイトに関して、検索エンジンが「何について書かれたものか?」を判断しスコアリングに加点される仕組みのこと。被リンク元のアンカーテキストとその周辺キーワードと<TITLE>タグの整合性により判断され、同一テーマのページからリンクをもらえばSEO対策としてより有効だと考えられている。
◆サイトマップ(Site Map:さいとまっぷ)
Webサイト内のページ構成を一覧できるようにした案内ページのこと。
◆サーチエンジン・オプティマイゼーション(Search Engine Optimization:さーちえんじんおぷてぃまいぜーしょん)
検索エンジン最適化のこと。略してSEO(エスイーオー、またはセオ)と呼ばれることが多い。
◆サーチエンジン・マーケティング(Search Engine Marketing:さーちえんじんまーけてぃんぐ)
search engine marketing(サーチエンジン・マーケティング)の略。検索エンジンを利用して自サイトへ集客する方法のこと。SEM(エスイーエム)と呼ばれることが多い。
◆サーバ(Server:さーば)
一般的にはクライアント・サーバ型システムにおいて業務処理を集中的に実施するコンピュータのこと。
◆サーバーサイドスクリプト(Server Side Script:さーばーさいどすくりぷと)
サーバー側で動作するプログラム言語のこと。Perl、PHPやJavaなどのプログラム言語で作成されることが多い。
◆サブドメイン(Sub Domain:さぶどめいん)
通常のドメインはwww.seo.comのように表示されるが、この「www」部分を別の文字に置き換えて例えば「abc.seo.com」のようにしたもの。
◆スタイルシート(Stylesheet:すたいるしーと)
ワープロソフトなどで、フォントの種類や文字の大きさ、色、行間の幅、修飾など、文書の見栄えに関する情報をまとめた文書の雛形のこと。
◆相互リンク(そうごりんく)
ウェブサイトどうしが互いにリンクをはり合うことをいう。
◆タイトル(Title:たいとる)
検索結果ページに表示される見出し文のこと。
◆タイトルタグ(Title Tag:たいとるたぐ)
HTMLのtitle要素の内容のこと。HTML文書の文書タイトルのこと。
◆ダイナミックコンテンツ(Dynamic Contents:だいなみっくこんてんつ)
cgiなどでサーバ側で動的に生成されるコンテンツのこと。動的なため検索エンジンが検索の対象としにくくなるといわれている。
◆第二検索(だいにけんさく)
ディレクトリ検索の後にロボット型エンジン検索が行われること。
◆タグ付け(たぐつけ)
映像・音声・動画などを自動的に検索させる為それらに含まれる情報に関してタグと呼ばれるテキストを付け検索できるようにすること。
◆ターゲットユーザー(Target User:たーげっとゆーざー)
ターゲットになるユーザーのこと。
◆ターゲティング(Targeting:たーげてぃんぐ)
特定のユーザにターゲットを絞って持続的なマーケティングをすること。
◆直帰率(ちょっきりつ)
サイトにアクセスしてきたものの、そのサイトの別ページを見ることなく去ってしまったユーザーの割合。バウンス率ともいう。.
◆ツールバー(Toolbar:つーるばー)
アイコンボタンを並べたメニューの一種。SEOではGoogleツールバーやYahoo!ツールバーを指すことが多い。
◆DNS(Domain Name System:どめいんねーむしすてむ)
インターネット上でのコンピュータの名前にあたるドメイン名を、住所にあたるIPアドレスと呼ばれる4つの数字の列に変換するコンピュータのこと。
◆定着性(ていちゃくせい)
バウンス率の低さとも言い換えることができる。ユーザーに長く滞在してもらい、より多くのページを見てもらえるようにウェブサイトを変更することが、定着性の向上につながる。
◆ディレクトリ型検索エンジン(でぃれくとりがたけんさくえんじん)
掲載サイトを手作業で各カテゴリーに登録していく形式の検索エンジン。登録が人の手によるため掲載ホームページ数はロボット型検索エンジンに比べ少ないですが、人間の目で判別しているためまったく的外れな検索結果を出す確率が低く情報の質は一般的に高くなっている。
◆ディレクトリ登録(でぃれくとりとうろく)
ディレクトリ型検索エンジンに登録すること。場合によっては有料登録となることも多い。
◆デッドリンク(Dead Link: でっどりんく)
リンク切れまたは、リンク先のHPが存在しない状態のこと。
◆ドメイン(Domain:どめいん)
インターネット上に存在するコンピュータやネットワークにつけられる識別子。インターネット上の住所のようなもの。
◆ドメイン制約検索(どめいんせいやくけんさく)
Googleの特殊な検索方法の一つ。例えば検索語に「検索 site:www.seo.com」と設定すると、www.seo.comサイト内にあって「検索」という検索語を含むホームページが表示される。
◆内部要因(ないぶよういん)
ホームページ内に存在して該当ページの表示順位に影響を与える要因。
◆ナチュラル検索(なちゅらるけんさく)
検索エンジンの検索結果のリストのうち、有料登録やスポンサー広告などの結果を含まない部分のこと。
◆ネット広告(ねっとこうこく)
インターネット上のウェブサイトやEメールに掲載される広告の総称。インターネット広告。
◆netドメイン(ねっとどめいん)
インターネット上にあるコンピュータおよびネットワークを識別するドメインのうち、もっとも最上位の階層であるトップレベルドメイン(TLD)のひとつ。
◆ノンクロールドリンク(Non Crawl Link:のんくろーるどりんく)
クローラーに巡回されていない被リンクのこと。Google以外の検索エンジンで見つかる。
◆ハイパーリンク(Hyper Link:はいぱーりんく)
ダイレクトに関連文献を呼び出すという機能を使って文書を関連づけることをハイパーリンク・あるいはリンクといい、その機能を持つ文書のことをハイパーテキストと呼んでいる。
◆バイラル広告(Viral Advertisement:ばいらるこうこく)
バイラル広告とは、口コミ効果を利用し、サービスや商品などを宣伝する手法のことをいう。つまり、口コミ広告のこと。主にブログやSNS、Youtubeなどの動画共有サイトなどを用いる。
◆バックリンク、バックワードリンク(Back link,Back Word Link:ばっくりんく、ばっくわーどりんく)
外のページから対象のウェブサイト・ウェブページに向けて張られたリンクのこと。逆に見た場合、アウトバウンド・リンクということになる。
◆バーチャルサーバ(Virtual Server:ばーちゃるさーば)
1台で複数のドメインネームが存在するMulti Homed Serverのこと。サーバ構築費用が安い、管理ノウハウを必要としない、使いやすいプログラムがあるなどの特長がある。
◆バーチャルドメイン(Virtual Domain:ばーちゃるどめいん)
1台で複数のドメインをホスティングするサーバのこと。バーチャルドメインで独自ドメインを運営するためのホスティング費用は下がる。
◆バッドネイバーフッド(Bad neighborhood:ばっどねいばーふっど)
いくつかのwebサイト同士が結託し、意図的に漏れなく互いにリンクを貼りあう状態をいう。検索エンジン側にとっては、検索の質が低下する行為なので不適切とみなされることがある。
◆バナー(Banner:ばなー)
広告横断幕のこと。動画GIFやFlash等利用できるが、それぞれの規格がある。
◆バナーエクスチェンジ(Banner Exchange:ばなーえくすちぇんじ)
バナーを相互に掲載しあうこと。目的は顧客の倍増などが挙げられる。
◆バナー広告(Banner Advertisement:ばなーこうこく)
宣伝内容を掲載したバナーと呼ばれる画像広告のこと。テキストとは違い、GIFアニメやフラッシュ等のリッチメディアを利用できるので多くのサイトで取り入れられる。バナーとは横断幕に似ていることからこう呼ばれている。
◆パラメーター(Parameter:ぱらめーたー)
プログラム言語などで外部からの情報のこと。
◆ビッグ・キーワード(Big Key Word:びっぐきーわーど)
広い概念を持つ単語を指す。例えば「乗り物」や「車」がビッグ・キーワードで、「ホンダ」や「ステップワゴン(機種名)」はスモール・キーワードになる
◆ヒドゥンテキスト(Hidden Text:ひどぅんてきすと)
「隠れた文字」と言うことで、ウェブページ上で背景色と同じ色の見えないテキストを呼ぶ。検索エンジンのロボットにウェブページ上にキーワードが多数あるかのように見せるためのテクニックである。
◆被リンク(ひりんく)
被リンクとは、WEBサイト(相手)から受けるリンクを言う。バックリンクとも呼ばれている。SEO対策(検索エンジンでのあるキーワードによる上位表示)において被リンクは他サイトからの支持票とみなされ、そのリンクを受けるサイトに加点がなされている。
より多くのサイトから被リンクを受けているサイトは、人気サイト(優良なサイト)とみなされ検索順位の向上に大きな意味を持つ。
◆フィルター(Filter:ふぃるたー)
SEOではSEOスパムを施したホームページを排除するためのスパムフィルターのこと。多くの検索エンジンでスパムフィルターを実装/強化している。
◆フラッシュページ(Flash Page:ふらっしゅぺーじ)
メインのホームページに自動移動する一瞬見えるHPのこと。ロボットが解釈できないJavaScriptなどを用いるケースが多い。
◆ページビュー(Page View:ぺーじびゅー)
WWWにおけるアクセス数の単位の一つ。Webサイトの訪問者のブラウザにWebページが1ページ表示されるのが1ページビューである。
◆ページランク(Page Rank:ぺーじらんく)
Googleが独自の方法で各ウェブページを数値で評価したランクである。
◆ポータルページ(Portal Page:ぽーたるぺーじ)
検索エンジンに上位表示されることだけを目的にして作成されるホームページのことをいう。
◆ホームページ(Home Page:ほーむぺーじ)
Webサイト、もしくはそのトップページのことをいう。
◆マークアップ言語(まーくあっぷげんご)
マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲むことにより、文章中の見出しやハイパーリンクなどの構造、文字の色大きさなど装飾を指定しながら記述していく記述言語。
代表的なマークアップ言語として、SGMLや、それから発展したHTMLなどがある。
◆マクロ対策(まくろたいさく)
外部にリンク依頼をした検索ランキングを上げるSEO対策のこと。
◆マスサブミッション(Mass Submission:ますさぶみっしょん)
プログラムで自動的に検索エンジンに登録申請すること。
◆マニュアルサブミッション(Manual Submission:まにゅあるさぶみっしょん)
手動で検索エンジンに登録申請すること。
◆マルチプルドメインネーム(Multiple Domain Name:まるちぷるどめいんねーむ)
複数のサイトから一つのサイトに集中してリンクを張ること。
◆マルチ・プロセス・スコアリング(Multi Process Scoring:まるちぷろせすすこありんぐ)
スコアリングはwebサイトを評価するのにそのサイトにリンクを張っているサイトも評価対象に加え、リンク元の評価が高い場合はリンク先のサイトも高く評価するというシステムとのこと。 Google など最新の検索エンジンが採用している。
◆ミラーサイト(Mirror Site:みらーさいと)
同一のコンテンツを持つサイト(ホームページの集合体)を複数のサーバに設定すること。SEOスパムとして扱われることがある。
◆メインクロール(Main Crawl:めいんくろーる)
Googleのクローラーで約1ヶ月に1回巡回し更新に用いられるロボットの動きのこと。
◆メタキーワード(Meta Keyword:めたきーわーど)
メタキーワードMETA KEYWORDとは、メタタグの一つ。<head></head>内に記述し、ロボット型検索エンジンがページ収集する際にキーワードとして扱う。<head></head>内に記述する。
◆メタディスクリプション(Meta Description:めたでぃすくりぷしょん)
メタディスクリプションMETA Descriptionとは、メタタグの一つです。<head></head>内に記述し、ロボット型検索エンジンがページ情報を収集する際にページの紹介文説明文として扱います。<head></head>内に記述する。
◆ヤフー!(Yahoo!:やふー!)
検索をはじめとした幅広いサービスを提供する、インターネット上のポータルサイト。日本では1996年にヤフー株式会社が設立されている。「ディレクトリ型検索エンジン」の代表ともいえる存在。今でもユーザーの利便性に配慮した機能拡充を続けている。
◆URL(Universal Resource Locator:ゆーあーるえる)
Universal Resource Locator(ユニバーサル・リソース・ロケーター)の略。ホームページの場合はhttp、メールの場合はmailtoに続いて表示されるインターネット上の住所のこと。
◆ユーザーアカウント(User Account:ゆーざーあかうんと)
コンピュータの利用者を識別するための標識となる文字列。ネットワーク上の「身分」や「戸籍」に当たるもの。
◆ユーザエージェント(User Agent:ゆーざえーじぇんと)
サーバに来たクライアントの名前のこと。サーバ側では環境変数として見ることがある。
◆ユーザーサポート(User Support:ゆーざーさぽーと)
トラブルの対処方法や使い方を電話やメールなどで問い合わせることができるサービスのこと。
◆ユーザビリティ(Usability:ゆーざびりてぃ)
使い勝手や見易さのこと。検索エンジンの普及により、ユーザビリティの向上は日々求められる傾向にある。
◆ユニークユーザー(Unique Users:ゆにーくゆーざー)
ページ閲覧を重複しないページ訪問者の人数のこと。
◆ラベリング(Labeling:らべりんぐ)
ラベリングとはラベルを貼ることを意味している。
ウェブマスターが使うラベリングという言葉は、画像のALT属性に最も適した文字を入れること(注釈を入れること)を指している。画像に最も適した文字を入れることによって、検索エンジンにその画像が何に関する画像なのかを理解しやすくしてあげることができる。
◆ランキング(Ranking:らんきんぐ)
検索エンジンにおける検索結果の順位のこと。通常は、オーガニック検索(自然検索)で表示される順位のことを指す。
◆リザルトリスト(Results List:りざるとりすと)
検索エンジンを実行したときに表示される結果のこと。10件表示、100件表示などがある。
◆リスティング(Listing:りすてぃんぐ)
広告型検索エンジンのオークションへの加入のこと。
◆リダイレクト(Redirect:りだいれくと)
あるホームページを訪問した人を別のホームページに引き込む技術またはそのような手法のこと。 通常アドレスを変更したサイトやサーバー移転などを行ったサイトに見られる手法をいうが、閲覧者が気づく間もなく別サイトへ引き込む場合があり、この行為はスパムとみなされる事もあるのでサイトを移転する際などには注意が必要となる。サイト、ドメインを引っ越す際は、301リダイレクトを推奨する。
◆リーチ(Reach:りーち)
広告をクリックした人数のこと。
◆リテンション(Retention:りてんしょん)
リピート・再訪問のこと。アクセス解析などを利用すれば簡単に確認することができる。
◆リンク(Link:りんく)
サイト・ホームページ上の文字や画像をクリックして別のページへと移動すること。
◆リンクテキスト(Link Text:りんくてきすと)
サイト内でリンクの起点になっている文字列のこと。 リンク先のページを検索エンジで重要なキーワードを設定し キーワードで検索エンジンにて上位に表示される。
◆リンクファーム(Link Farm:りんくふぁーむ)
リンクファームとは、SEO対策を目的とした不自然(人為的)に作り出されたリンク群を呼ぶ。
SEO対策において外部リンクの重要性は周知されているが、その外部リンクを利用した悪質なスパムがリンクファームと呼ばれている。
A,B,Cと三つのWEBサイトがありA→B、C→Bとなっていればリンクファームとは呼ばないが、
A→B、B→A、B→C、C→B、A→C、C→B。この様にリンクのグループを作り出しお互いに相互リンクの関係を作るとリンクファームとみなされスパム判定を受ける事がある。
◆リンクポピュラリティ(Link Popularity:りんくぽぴゅらてぃ)
HPに向けて他のページから張られているリンクの量。リンク数の他、リンク元自身のリンクポピュラリティも考慮される。ページ・ポピュラリティとも呼ばれている。
◆ロボット型検索エンジン(Robot Type Search Engine:ろぼっとがたけんさくえんじん)
Google に代表されるロボット型検索エンジンはデーターベースを作る為にクローラーと呼ばれる ロボット スパイダー(検索ロボットと呼ばれる httpget プログラム)を使用しWebページを巡回、収集する。
◆ロングテール(The Long Tail:ろんぐてーる)
ロングテールとは、インターネットでの経済学的マーケティング現象。生産数の低い商品の総売上が、生産数の高い、いわゆる売れ筋商品の売上を上回る現象の事を指して言う。SEO対策にもロングテールの考え方は導入されるようになり、汎用的な検索数の多いキーワードよりも複数キーワードの組合せによる検索ユーザーの方が成約に結びつきやすいと言われるようになった。
◆YST(Yahoo! Search Technology:わいえすてぃ)
米ヤフ−が開発した独自検索技術のこと。Yahoo! Search Technology (ヤフーサーチテクノロジー)、2004年5月31日に、従来のGoogleから独自のYSTに変更した。
◆ワイズナット(Wise Nut:わいずなっと)
文脈を重視したリンク分析という機能を持つロボット型検索エンジンのこと。 Googleのページランクのようなワイズランク(WiseRank)というリンクポピュラリティを評価しリンク元のポピュラリティやアンカーテキストのほかに、リンク周囲の文字列やリンク元サイトのタイトルなども見ているという話もある。
◆ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web:わーるど わいど うぇぶ)
蜘蛛の巣状に全世界に広がっているインターネットのこと。
非営利組織のWorld Wide Web Consortium (W3C) によって現在も標準化が進められている。